アラフィフ、アラフォー学び直し[リスキリング]は、何故 必要なの?

学び・資格

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いつもお読み頂きまして、ありがとうございます。

3回目になりますが、今回も、アラフィフ、アラフォー、アラ還世代の学び直し[リスキリング]を更に深堀りして行きたいと思います。

先日、6月20日に、経済産業省は、社会人の学び直しから転職まで、平均1人あたり24万円助成する新たな制度をスタートすると発表しました。

この新制度は、正社員、契約社員、パート、アルバイトまで対象としています!

学び直し[リスキリング]に対する意気込みを感じますよね!

では、何故これほどまでに、学び直し[リスキリング]が叫ばれているかと言うと、様々な理由があります。

特に、我々、中高年、アラフィフ、アラフォー、アラ還世代にとって、重要課題なのです!

何故、必要なのか、ひとつづつ、見て行きたいと思います。

日本型終身雇用の崩壊

いわゆるリストラ時代の到来とも言われています。

以前は、一般的なサラリーマンの人生設計は、60歳まで会社で勤め上げて、定年退職し、退職金を老後資金にあてるのが、一般的でした。

終身雇用と退職金という2つの制度により、精神的に安心感を持つ事が出来たと思います。

お金についての知識が無くても、真面目に働いてさえいれば、何とかなりました。

しかし、現在は、その終身雇用が崩壊しつつあります。

以前は、皆さんも、新聞、ニュース等でもご存知の通り、東芝がグループで7000人削減などの報道がありましたが、今年2023年度に入ってからも、色々と報道されています。

一例を申し上げますと大手の製薬会社でも、つい先日発表がありました。

2023年度に入ってからの一例です。

また、私の知り合いの、ある会社の人事部長をされている方からも、次の様にお聞きしています。

「うちの会社は、50歳以上の社員は、戦力外としか見ていない」

「希望退職制度があるが、雇い続けたい人から、どんどん辞めてしまう傾向にある。

だから、先にターゲットを絞って、圧迫面接を繰り返して、あの手この手でジワジワと追いつめる作戦をとっている」

ゾッとしました。

これが、現実なんだと。

会社も生き残って行くためには、そのような手段を取らざるを得ないって事です!

人生100年時代

最近では、この人生100年時代(センテナリアン)と言う言葉も現実味を帯びて来ています!

それには、やはり、老後資金をしっかりと貯める、もしくは、稼ぎ続ける必要があります!

老後2000万円問題というのも、皆さんご存知だと思います。

金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」による「老後20~30年間で約1300万円~2000万円が不足する」という試算を発端に物議を醸しましたが、実際問題いかに老後の資金を形成するかが問題です!

この問題に関しては、こちらを参考にしてみて下さい。

無料で、Webで、お気軽に視聴できますよ。

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Z世代の当たり前を学ぶべき!!

アラフィフ、アラフォー、アラ還の世代の方々は、学生時代に、パソコンは、あっても、インターネットに繋がっていなかった世代です。

ポケベルは、あっても、まだ、携帯電話は持っていませんでした。

その後、インターネットやスマホが登場し、体験的に、ネットの利用や、セキュリティーまで、独学で学んできた世代です。

ある意味で、スキルには、抜け漏れは、たくさんあると思います。

50代のビジネスマンが、70歳まで今の職場で働くと想定した場合、20代のビジネスマンが当たり前の様に身に付けているデジタルリテラシーについては、基本の部分について、学び直し[リスキリング]しておかないと、キツイ言い方をすると「職場のお荷物」になってしまいかねません。

例えば、自宅のパソコンが、思うように動いてくれない場合、Z世代は、当たり前の様にググって解決策を自力で見つけ出しますよね。

Zoomは、今ではもう誰でも使える様になったと思いますが、同じようなDXの新しいツールが登場したら、Z世代は、当然の様にチュートリアルを使って、短期間に使いこなせるようになるでしょう!

こういったスキルは、職場での新しい仕事のやり方への対応力そのものです。

Z世代にとっては、空気を吸うのと同じくらい自然に出来ることでも、50代にとっては、地獄です。

学ぶのが地獄だからこそ、これまで、学ばずに、部下に代わりにやらせていたのが、もう通用しなくなってしまいます!

一部の役員になれる人を除けば、今後は、40代で管理職を卒業し、50代、60代は、またイチ社員として、組織に貢献しなければなりません。

その為には、20代、30代の仕事のやり方を学び直し[リスキリング]しなければいけません。

20代、30代と比べて、明らかに遅いスピードで、新しい事を必死になって、仕事のスキルとして、身に付けなければいけません。

これまで、プライドをもって、働いてきた50代にとっては、メンタル的にも非常につらいことだと思います。

まとめ

いかがでしょうか?

これは、もう、やるしかないですよね!!

「まだまだ、若いもんには、負けないぞ!」の如く、もう一花咲かせましょう!

別に、DXにこだわりすぎなくても良いと思います!

ある程度のDXの知識とスキルは、身に付ける必要がありますが、それ以上に、我々世代は、今まで積み上げてきた経験があるでは在りませんか!

この貴重な経験を活かすべきです!

一番のポイントは、まずは、自分自身が、楽しいもの、好きなものを選びましょう!

なんでも、いいと思います!

例えば、映画が好きな方なら、英語を学んでみたら、いかがでしょうか!

字幕や、吹替で鑑賞するよりも、その俳優さんの、生のリアルな声を聴きながら鑑賞するのとでは、迫力が違いますし、臨場感満点で、より、入り込んで、集中できるので、見ごたえがあると思います!

そして、英語を身に付けたスキルが、単なる趣味にとどまらず、通訳やガイド等の仕事にも通じるので、身体が元気である限り、年齢に関係なく、収入を得る事が出来ます!

【フェロー・アカデミー】

中学レベルの英語力で、頭に浮かんだ日本語を、スラスラ英語で話せるようになると評判のオンライン英会話もあります。

「大人のための自宅留学」

夕焼けやきれいな景色を撮影するのがお好きな方は、スマホで手軽に撮るのもいいんですが、本格的にカメラでの撮影方法を学んで、プロのカメラマンになるのも、非常に夢がありますね!

“感動の1枚”をわずか3ステップで撮れる!一眼レフカメラ講座

また、更に、パワーアップして、ドローンを使って、見事な絶景を空撮される方も、徐々に増えて来ていますね!

ドローンスクール【日本ドローン機構】

本当に、なんでも、いいと思います!

人生100年時代、80代や90代でも現役で頑張っているとしたら、まだ、あと何年ありますか?

今、50代でも、まだ、あと30年以上もあるんです!

何にでも、チャレンジできますよ!!

しっかりと情報収集してから、じっくりと選んでと時間をかけて、取り組むのも、もちろん良いのですが、そのうち、冷めてしまって、結局、何も始めないまま、時間だけが過ぎてしまうなんて言うケースも、よく耳にします。

直感的に、自分の面白そうなもの、興味のあるものを、まずは、なんでもいいから、始めてみては、いかがですか!

ちょっと、思っていたものとは、違ったなぁと言うことであれば、すぐに、辞める事もできます。

そして、また、別のものを探して、チャレンジしてみたら良いと思います!

古い価値観や、過去の栄光にとらわれる事なく、考え方に柔軟性を持ち、何事にも積極的に取り組んで行きましょう!

将来の明確な予測は、不可能です!

何が起こるか、誰にも、わかりません!

例え、どの様な変化が起きても、その都度、その都度、柔軟に対応できるスキルを身に付けておきましょう!

先日、脳の前頭葉の機能が低下すると、意欲がなくなるという情報を、なにかで目にしました。

どんなに素晴らしいスキルを身に付けても、意欲が無くなってしまったら、元も子もなくなります。

前頭葉を鍛える方法の一つとして、ボーッとする時間を意識的に作るというのがあります!

私は、Sunset依存症ですので、仕事が忙しくてどうしようもない時と雨以外は、ほぼほぼ毎日夕陽と雲の空を見上げています!この時間が、たまらなく大好きです!休みの日で時間に余裕がある時は、Sunsetの1時間ほど前から、ずーっとボーッと海で空眺めています!

この時間は、一番贅沢な時間だといつも感謝しています!

あと、サウナも好きなので、ほぼ週に1回は、整いに行っています!

この時間が、大事なんだと改めて思いました!

皆さんも、前頭葉を鍛えて、頭を柔らかくして、どんな事にも柔軟に対応できるスキルを身に付けて、

人生100年時代を、楽しく満喫できる、なにかしらのスキルを身に付けて、有意義に過ごしましょう!

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